100年住める床下リフォーム術

リフォームは今ある家の足りない部分を補い、新しい快適さを加えて将来にわたって住む人により良い暮らしを実現するためのものです。
リフォーム前の家はそのためのベースになる存在のため、まずは丈夫であることが必要です。
本書では家の耐久性を高めるために一番必要な床下リフォームを考えることで、100年住める、丈夫な家を手に入れる方法を紹介します。

はじめに

自宅をリフォームしようと思った時、あるいは親の家を相続して、その家に住むことになった時、中古住宅の購入を検討する時、あなたは最初にどの部分を見ますか? 自宅のリフォームであれば、収納やキッチンなど、今、暮らす中で気になっている部分を見るでしょう。親の家や中古住宅であれば、お風呂やトイレなど、水周りの古さが気になるかも知れません。インテリアに興味のある方なら、リビングかも知れませんし、子ども部屋が気になる方もいらっしゃるでしょう。 しかし、リフォームする時、一番、気にしなければならない場所は床下です。
※「はじめに」より一部抜粋

目次

  • はじめに
  • 第1章 なぜ床下の状態で家の寿命が決まるのか?
  • 第2章 建物はきれいでも、床下では老朽化が進んでいる
  • 第3章 100年住める家に変える床下リフォーム術
  • 第4章 「100年住める」を確実にするメンテナンス術
  • あとがき

著者プロフィール

雨宮秀寿(あめみや ひでひさ)
株式会社雨宮 代表取締役社長
1968年 愛知県名古屋市生まれ 早稲田大学人間科学部卒業後、伊藤忠商事株式会社入社。御園サービス株式会社を経て、1997年、株式会社雨宮に入社する。

株式会社雨宮は1968年に著者の父が創業。シロアリ駆除からはじまり、東海地域を中心に事業を拡大。今や断熱、防水、防カビ、消臭、耐震補強、外壁塗装、住宅劣化診断、バリアフリー、デザインリフォームなど、ドアノブ1本の交換から大きな改修工事まで、数多くの工事を手掛ける住宅総合メンテナンス企業となっている。
2007年 代表取締役社長就任 社団法人(現公益社団法人)名古屋青年会議所 第57代理事長就任 
2013年 名古屋ロータリークラブ入会

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