害虫・害獣の駆除

クロアリの生態と駆除

クロアリ

クロアリの一部は、家屋の内部に侵入し、営巣する特徴があります。一旦侵入されると、室内を歩き回ったり、食害により電気器具が破損することも。

数百匹単位の群れになると、簡単に駆除することは難しくなります。

効果的な駆除範囲を特定し、将来の予防につながる処置が必要となってきます。

また、春先の時期によってはシロアリの羽アリと見分けがつきにくい場合があります。

一般の方が見分けることは困難な場合もありますので、心配なお客様は以下のページもご参考いただき、ぜひ弊社までお気軽にお問い合わせください。

シロアリ・羽アリの生態と見分け方。

点検(調査)・工事をお受けになるお客様へ(新型コロナウィルスへの対応策)

クロアリは実はハチの仲間!?その生態は?

クロアリ(体色は黒色だけではありません。赤色や黄色や茶色などの体色もあります)は世界中に分布生息する非常に身近な生き物ではありますが、生物分類学上では、ハチの仲間として分類されています。

クロアリはミツバチなどと同様、1つの巣の中で女王アリや働きアリ、兵隊アリなどの役割分担をしていて、社会性昆虫と言われています。

クロアリの多くは土の中に巣をつくり生活をしています。女王アリは産卵に専念し、働きアリは女王アリの世話や巣づくり、餌の採取を担当しています。

さらにクロアリは巣から巣分かれして女王と王が結婚飛行をした後、適当な土壌を見つけると産卵し、卵から幼虫そして蛹(さなぎ)を経て成虫となります。通常はそのほとんどが土中で生活しているため、働きアリ以外の階層に属する虫はなかなか見ることはできません。

一戸建てだけでなく、マンションへの被害も増加している

クロアリと一言でいっても、日本ではその種類は20種類以上存在しています。

その内、数種類が建物の壁や家具、電気器具などに侵入し被害をもたらしており、一戸建て木造住宅だけではなく、マンションでも被害を増加させています。

さらにここでは、建物の被害の8割ほどを占めるルリアリ、サクラアリ、トビイロケアリについてその生態と駆除についてご紹介します。

被害をもたらしやすい主なクロアリの種類

ルリアリ

ルリアリ

名前の通り、体色が美しい瑠璃色(紫色を帯びた紺色)をしているのが特徴です。一番に目につく働きアリは2mm程度の大きさで、1集団が200から500匹と小さく、特にスキマを好むことが特徴です。

そのスキマの種類は問わず、サッシ、壁の内部、キッチンといったものから、テレビなどの電気器具内、自動車の電気制御機器内と様々なところに侵入し、営巣します。

さらにルリアリが室内の壁に営巣すれば、食材を食害するだけでなく、家具やリビングを歩き回り住人を不快にします。また電気器具やスイッチに侵入すれば、電気がショートしたり、破損する場合もあります。

また、マンションでの被害も多くなっていることも最近の特徴です。高層階まで外壁を伝って登り、窓やバルコニーから室内に侵入するケースが目立っています。

ルリアリの被害実例

  • マンション内の液晶テレビ内に営巣

    マンション内の液晶テレビ内に営巣

  • 駐車中の新車に侵入されガス燻蒸で駆除中。

    駐車中の新車に侵入し営巣(ガス燻蒸で駆除中)

トビイロケアリ

トビイロケアリ

トビイロケアリは名前の通り、鳶色(トビの羽の色。茶褐色)の体色で日本全土に分布しています。働きアリはルリアリよりやや大きく3mm程度です。基本的に肉食であり、餌としては昆虫の死骸などを好みます。

一戸建ての木造家屋で発見されることが多く、特に雨漏り部や腐朽部に浸入すると、木部を巣の材料として削ってゆくので木材の強度がどんどん低下し、住まいの品質を損ねることになります。

またシロアリの巣に侵入し、シロアリを食い尽くし、自らの巣にしてしまうこともあります。

トビイロケアリの被害実例

  • 吐き出し窓のサッシに数百匹が飛来

    吐き出し窓のサッシに数百匹が飛来

  • 基礎土台部分でのトビイロケアリの営巣被害

    基礎土台部分でのトビイロケアリの営巣被害

サクラアリ

サクラアリ

1mm程度の薄い茶色(桜色)で、ルリアリと生態がよく似ていますが、体色が木材に極めて近く、よく見ないと発見が難しい種類です。

もたらす被害もルリアリと同じく、家屋や様々な場所のスキマを狙って営巣し、マンション下層階の外壁を伝って、窓やバルコニーから室内に侵入することも目立っています。

サクラアリの被害実例

  • 窓のサッシを歩行中のサクラアリ

    窓のサッシを歩行中のサクラアリ

  • マンション基礎部に営巣するサクラアリ

    マンション基礎部に営巣するサクラアリ

クロアリは駆除は簡単?

掃除機で吸引したり、コロコロ(粘着シート)で地道に捕獲すれば一時的にはいなくなりますが、お客様ご自身での根本的な対策はかなり難しいと考えます。

市販の薬を不用意にまいてしまうと、その薬に忌避性があった場合、アリがその場所に寄り付かなくなるため、かえってアリが拡散してしまい、長期的に被害に苦しむことになります。また、毒餌タイプの薬剤を使用したとしても、小型のアリ程ほとんど食べないので注意が必要です。

虫の生態を考えずに行った場合、未処理箇所が残ってしまい、その結果再発生が起こり、何度も駆除しなければならなくなるのは避けたいところです。ひどくなると我々でも苦労します。

雨宮でのクロアリ調査

まずクロアリの種類の特定からはじめ、その種類にあった薬剤と駆除方法によって効果的に駆除へと向かいます。

1.種類の特定…現場調査し、実際にクロアリを捕獲して種類を特定します。
2.施工範囲の決定 …生息範囲と侵入箇所を確認し、施工範囲を確定します。
3.施工計画…駆除方法と使用薬剤を決定し施工計画を立てる。
4.駆除…施工当日の状況にさらに合わせ、調整して作業します。
5.予防対策…アリを拡散させないような工夫を最後に加える場合がございます。

春先の時期によってはシロアリの羽アリと見分けがつきにくい場合があります。

一般の方が見分けることは困難な場合もありますので、心配なお客様は以下のページもご参考いただき、ぜひ弊社までお気軽にお問い合わせください。

シロアリ・羽アリの生態と見分け方。

駆除工事費の目安(クロアリ駆除の場合)

27,500円~(税込)
※施工範囲、内容によりご相談させて頂きます。 (調査・見積りは無料です)

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